民主党の元代表小沢一郎氏に対して、検察の求刑は3年でしたが、東京地裁は
「無罪」を正式に言い渡しました。
昨晩のニュース番組でも、この話題で持ちきりでしたよね。
さてこの問題ですが、小沢一郎VS検察という構図が一人歩きしていて、何が問題なのか意外と知られていなかったりします。
簡単に言うと、小沢氏の使ったお金の出所を、誰も証明できないという点にあります。
自分のお財布に置き換えたら分かりやすいと思いますが、朝起きたら自分の財布の中に、昨日まで無かった10万円が入っていた・・・なんて
ありえないですよね。
今回は、そんなありえない/説明しきれない4億円というお金の動きに対して、検察は違法だと追求していたんです。
企業でもそうですが、期首にいくら残高があって、期中にいくら売上があっていくら入金があり、期末にいくら残るのか・・・そんなことは当然やっています。
それが説明できないって・・・そりゃ怪しい!となって然るべきです。
・・・簡単すぎますが、そんな感じですよw
しかし、最終的に東京地裁は、「無罪」としました。
抜粋すると、「元代表は違法性の根拠となる具体的事情まで認識していなかった可能性を否定できず共謀を認めて刑事責任を問うことはできない」とのこと。
つまり
「疑わしきは罰せず」ってことですね。
ニュースでは正解再編か!?などと色めきだっていますが、私達庶民にとっては何気にどうでもいい話。
どっちでもいいから、東日本大震災の復興を急げ!と思いますよ。
あ、ちなみに、小沢さんのHPには上記のお金の動きの経緯が説明されていました。
ご参考までに。
陸山会への貸付などに関する経緯の説明
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